レッスル川柳掲載許諾番号21504お笑い等、ブレもありますがレッスルの話題がメイン。愛の軍団名「さばいばるだんす」当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しています。(c)2006 松永直己/SUCCESS


by siroichigoy

サバイバー2リプレイSS 闘京女子プロレス side 第1話

愛知県、N市

とあるテナントビルの1フロア
入り口の看板には
『闘京女子プロレス(有)』

「これで俺も一国一城の主か。ウン、いいもんだ。」

その看板を見ながら笑顔の男が一人。

「何言ってるんですか。社長。まだまだやることは山積みなんですよ。」

この笑顔の男。そんな感じは1mmも感じられないが
一応この団体の社長・・・らしい。

「まあまあ、少し位感傷に浸らしてくれてもいいじゃないか。キリコ君。」

キリコ君と社長に呼ばれている彼女は井上霧子。
破格の条件での秘書募集の応募をしたのが運のつきかどうか。
この社長の目に止まり、秘書として働いているのである。

「いいえ。社長には確認して頂きたい事やお聞きしたい事がやまほどあるんです。
 大体、『闘京女子プロレス』なんて団体名なんて、何を考えているのですか?」

彼女が言っているのもある意味無理はない。
既に東京には「東京女子プロレス」という
同音異字の女子プロレス団体が既に存在しているのである。

「問題ないって。大体ここは愛知よ。間違える人なんていないっしょ。
 大体東京にあるから『東京女子プロレス』って安直なネーミング自体インパクトないよ。
 ウチは『闘志』の闘に、都って意味の京で『闘京』
 どーよ?女子プロレス団体にピッタリな言葉じゃない?」

(はあ・・・。言ってる事はあながち外れてはいないんだけど・・・。全く、何を考えているかよく解らない人だわ・・・。)

「それに、今はPCの時代。検索エンジンなんかでこういう同音異語の言葉って案外拾ったり、
反映されることってあるじゃない?そういうコマカイ所から1%でも興味持ってくれる人がいたらめっけもんじゃない?」

このように深く考えているのかどうなのか、発言もどこまで本気か
一ヶ月ほど仕事を共にしてきたが未だに掴めないのである。

そういえば、この社長の下で仕事を始めた頃
何故女子プロレス団体を立ち上げようと思ったのか聞いた際にも

「え、だって年頃の女の子に囲まれての仕事なんて天職じゃない?」

なんてファンが聞いたら憤怒しそうな馬鹿げた答えが返って来た事もあった。
その後「ああ、9割方は冗談だから(笑)」とは言っていたが
(と言う事は1割は本気!?)
結局立ち上げの真意はうやむやにされてしまったのだが。

このような発言の数々で頭を悩ませているのである。

「・・・まあ、団体名の件はわかりました。
 それよりも社長、肝心の所属選手の件ですがまとまりましたか?」

「ああ、無問題、無問題。立ち上げに伴ってのウチの柱の選手は
 彼女に頼んでみようと思うんだが。」

と言い、資料を霧子さんに渡す社長。

「・・・へえ、日ごろの発言から考えると正直意外でした。彼女ですか。」

「ああ、もう明日アポを取ってある。まあ俺の交渉術に任せなさいって。」











こちらの社長はこんな感じです(汗)
かなりくだけたと言うかふざけた社長になっていますが
所々でフォローは入れますので(爆)

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by siroichigoy | 2009-06-07 23:36 | サバイバー2リプレイ・SS